ヨルダン労働者を通して見たアラブ社会


松田さん

講師: 松田 勲 氏

日本の鉄鋼会社で製鉄、鋼構造・造船分野の生産管理、品質管理に従事し、その経験を活かして 国内外でセミナー講師、企業コンサルティング活動を行う。この間、JICA専門家及びシニア・ボ ランティアとして、東欧、アジア、中東に派遣され、製造業の現場改善指導、人材育成教育に従 事し現在に至る。

青木さん

講師: 青井 久幸 氏

日本の鉄鋼会社で製鉄分野の生産管理、品質管理に従事し、その経験を活かして国内外でセミナー講師、企業コンサルティング活動を行う。この間、JICA専門家及びシニア・ボランティアとして、東欧、アジア、中東、中南米に派遣され、製造業の現場改善指導、人材育成教育に従事し現在に至る。


  中東で技術指導された講師松田勲氏、青井久幸氏を招きヨルダン、エジプト、シリアの風俗習慣、産業、政治体制等多岐に亘り講演頂いた。会は時間が足りない程の盛況であった。特にヨルダンは貴重な情報を聞く事が出来た。人口約6百万人の50%が難民である。主力産業は弱く、エネルギー資源はほぼゼロで水資源も乏しく国外で働く人が多い。国王は改革に消極的で散発的にデモ発生がある。 エジプトはムバラク体制下で国内政治はほぼ無策を続けた。食料他物価上昇で貧困層の生活が圧迫され、失業率が高い時に一族の浪費に不満が在った。講師の1人はアラブの春の行方を楽観視しなかった。  
アンケートでは再企画の要望が多かった。


会場風景
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