日　時　　200６年１１月1９日(日)午後２時から４時15分

　 場　所　　青葉区区民交流センター　会議室５＆１

シリーズ２０回目の今回は、２名のゲストスピーカーをお招きし、ﾃﾞｨｽｶｯｼｮﾝの司会のヘザー池田、Heather Ikeda ( アメリカ)さんのもと、急な寒さや雨にもかかわらず,熱心な参加者で一杯の会場で行われました。

テーマとスピーカーは次のとおりです。

１　Gentlemen and Cuties　Mr.Leo Pauli Filip Liesvirta　（フィンランドからの交換留学高校生）

２　Be the best person you can be ! 　Ms.Geraldine Tsuyuki (アメリカ　ニューヨーク　国際理解教育講師)

第1部では、 1番目のスピーカーは、自身が育った社会で男はgentlemanになるよう育てられ、日本に来てそういう文化がなく,カワイイcuteness-boomが蔓延していることに驚き、自国ではcutenessは８歳以下の子供が好み、cuteは赤ちゃんや子猫やドールハウスの家具などを形容する言葉で、childishだと語りました。

2番目のスピーカーは　子供が生まれたら親は子供に色々期待するけれど，大事なことは子供がself-confidenceを持つよう励まし、常に自分の良さや他人の良さを見付ける努力が大切だと語りました。

それぞれのスピーチ後にそのスピーチについて会場全体でディスカッションを行いました。最初から様々な角度からの意見が出て，意義深いディスカッションが進行し，時間が足りないくらいでした。

第2部は,　3つのグループに分かれて(1グループは会場を会議室１に移し,)参加者がそれぞれ直接スピーカーと語り、熱心にスピーカーへの質問や自分の意見を出し,グループディカッションが繰り広げられました。

最後に、叉、全体でそれぞれのグループで出た話しのサマリーを報告しあいました。

ここで、２つのスピーチとディスカッションを通して，今日の日本社会で、お互いをrespectすることやcommunicationの大切さ、叉、子供に対して大人や親の役割り･責任の大切さを、再確認しました。

また今後もいろいろなバックグラウンドを持った方々のさまざまなテーマをお届けできればと思います。

共催　横浜市青葉国際交流ラウンジと横浜市青葉区役所