横浜市青葉国際交流ラウンジ
外国語教室公開講座 Open Seminar

結果報告

講師: Mr. Don Hamen
( 現在青葉国際交流ラウンジ英語教室講師 )

日時: 平成17年9月16日(金)午後1時〜2時45分
場所: 青葉区役所会議室303号 (総合庁舎3階)
参加人数: 54名(講師、一般参加28名、生徒18名、スタッフ7)

 青葉国際交流ラウンジ外国語教室では外国語の学習を通して国際交流、国際理解を深めることを目的として、広くこの地域の外国人を含む住民を対象に、今年度は7教室を開講しています。今回は3クラスある英語教室のひとつに広く一般の方にも参加していただき、アメリカ、シカゴ出身のDon先生に英語でアメリカと日本の食文化の違いをユーモアたっぷりに話していただきました。

 先ず、アメリカの食事はワンパターンで、味にこだわらず、面倒な調理は避け、満腹感を味わえばそれで満足し、目あたらしいものには好奇心を示さず、食べてみようともしないと。それにひきかえ、日本人はひとつの食材でもいろいろ形を変えて、バラエティーに富ませ、季節の食材を取り入れたり、食文化にはデリケートであると。外来のスパゲティーやカレーライスでもあらゆる食材を上手に取り入れ、工夫して美味しくしていると。
  
 日米の食文化を比較して、ダン先生は健康にもよい日本食がすっかり気に入り、とうとう20年が経ち、まだ今まで食べたことのない食べ物を食べつくすまではアメリカには帰れないとのことでした。どちらかというと日本の若者はアメリカンナイズされた食を好む傾向にある日本で、日米の食文化を考えるよい機会になりました。

当日の会場風景