オペラ
椿姫
ハイライト
ジュゼッペ・ヴェルディ
第7回 国際交流コンサート

 文化の日、11月3日の午後、ロシアの新進気鋭テノール歌手ウラジミール・ロマーノフさんと二期会のソプラノ歌手工藤志津さん、そしてバリトン歌手の松尾健市さんに出演して戴いて「第7回国際交流コンサート、椿姫ハイライト」がフィリアホールで催されました。

 ピアノは二期会やNHKでご活躍の岸 洋子さんに、そしてナビゲーターには当ラウンジでスペイン語を教えている表 ジセルさんにお願いしました。

 チケットは1ヶ月も前に完売となり、500席入るフィリアホールには開場の30分以上前から列が出来、ほぼ満席の盛況となりました。

 ハイライトといっても、ただの演奏会形式ではなく、椿姫のストーリーが非常によく分かるようにナビゲーターの解説があり、歌手の皆さんも、すばらしいアリアやデュエットの数々を歌い上げ、そして椿姫全ストーリーを上演するのと同じ位の熱演で演技もしてくださいました。スタッフ苦心の大道具の効果もあり、まるで本当のオペラを見ているようで、オペラに精通している方にもそしてオペラは始めてと言う方にも大変好評でした。観客席からはブラボーやハラショーの声が掛かりました。

 最後には松尾さんの呼びかけで観客の皆様と一緒に「乾杯の歌」を合唱しました。帰りがけに出口に向かうお客様の中から、こうした企画をまたやって下さいという声もありました。

スタッフ一同皆様方の熱い声援に心より感謝申し上げます。

主催:横浜市青葉国際交流ラウンジ・共催:青葉区役所